ストレートティーでは多すぎる。

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覚えておきたい電子レンジのカンタンな活用法3つ。

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こんにちは。

今日は私の電子レンジの活用法を3つ御紹介したいと思います。
 
<あらすじ>
・電子レンジで蒸しトウモロコシ
・電子レンジで目玉焼き
・電子レンジでタオルの悪臭が消える
<あらすじここまで>
 

 

 
①電子レンジで蒸しトウモロコシ
 まずはトウモロコシの蒸し調理です。電子レンジの加熱は物体そのものの水分子を振動することによるため、余計な水分を必要としません。つまり、茹でる、蒸すとはまた違う無水調理を行うことができます。
 トウモロコシは薄皮を残しておき、500Wで4分程度チンするだけです。ラップも必要ありません。庫内で蒸気が充満してきたら、出来上がりです。これだけで薄皮が蒸し容器の役割をして、無水加熱が出来上がります。
無水調理したトウモロコシは今までにない濃厚な甘みと味わいが特徴です。そして、何よりカンタンです。私は帰り道にスーパーでトウモロコシを買い、帰宅したらすぐに皮を数枚もいでレンジに突っ込み、アジシオを振っておやつ代わりに食べています。非常に熱いのでやけどにだけはご注意下さい。
 
 ちなみに、トウモロコシは皮付きの状態で保存している場合、自分の呼吸により糖代謝を行うためどんどん糖分を消費して甘みを失ってしまうそうです。できればすぐレンジで蒸して食べてしまうか、冷蔵庫に入れて冬眠させてやることで糖の消費を抑えてやることが重要です。
 
②マグカップで目玉焼き
 これは正確には目玉蒸しですが、電子レンジで簡単に半熟卵が作れます。
作り方は簡単。
1)マグカップに卵を割り入れる。
2)黄身と白身の境界に塩をくるりと軽く振る
3)レンジで500w約1分加熱する(冷蔵庫で卵を保存し、室温にもどさない場合)
 この調理法は分子ガストロノミーを提唱しているエルヴェ・ティスによる最もシンプルな卵の調理法です。水分も油も一切使用することなくふわりとした白身と加熱による濃厚な旨みを持った黄身を味わう事ができます。こちらもトウモロコシ同様、何より簡単なので朝、時間が無い時でもすぐに作ることができて、大変便利です。黄身と白身の境界に塩を振るのは本来異なる凝固温度をナトリウムにより均一化するためです。また、あまり長くレンチンしすぎると破裂しますので注意して、まずは短めの加熱時間で試しながら調理してください。
 
③臭いタオルの消臭
 料理とは異なりますが、これも知っておくと便利です。金糸などが入ったタオルは火花が散ったりするそうなのでやめましょう。そもそもタオルで汗を拭いたりすると、タオルが臭うのは雑菌が繁殖するためです。たまに飲食店でもらうお絞りが臭かったりするのも雑菌によるものです。この雑菌を退治するためには煮沸消毒が一番なのですが、煮沸はどうしても面倒。そんな時に便利なのがレンジによる加熱殺菌です。
 
 濡らして水滴が垂れない程度に絞ったタオルをレンジに入れて500Wで約3分。最初は触れないくらい熱いので扉を開けてそのまま触れるように冷めるまでおいておきましょう。加熱消毒はこの間も続いていますので、水にタオルを突っ込んだりして無理に冷却しないほうがいいです。冷めたらそのまま固く絞って洗濯機で普通に洗濯して干します。次は普通に使ってみてください。完全に臭いが消えています。
 
 ちなみにバスタオルでもできますので、臭いバスタオルも捨てる前に試してみるといいかも知れません。水分量にもよりますが、だいたい500Wで7分程です。金糸が入ったタオルは従来の通り、湯を張った鍋に放り込んでぐつぐつ煮沸消毒するとよいでしょう。
酵素入りの漂白剤よりもはるかに効果があります。塩素系漂白剤と同等以上の効果があると思いますが、色物にも使用できるため、私はレンジ殺菌のほうが便利だと思います。
 
いかがでしょうか。レンジは便利な利用方法が多くありますので、
また御紹介していきたいと思います。
それでは。